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言語聴覚士の求人を紹介してもらう
言語聴覚士の平均年収は理学療法士や作業療法士と同じ約390万円ほどだと言われています。平均年収約470万円の看護師と比較すると低い給与水準となっています。リハビリのお仕事の求人データによると正社員の平均月給は24万円、非常勤、パートの平均時給は1800円です。常勤で働く言語聴覚士の平均月給を施設別に見ると、病院が22.2万円、訪問看護ステーションが28.3万円、介護施設が22.7万円、デイサービスが22.8万円となっています。訪問看護ステーションでの訪問リハビリ業務の場合、平均を大きく上回る高給与求人が多く、このように平均月給が高くなっています。
言語聴覚士になるためには、言語聴覚士国家試験に合格して国家資格を取得する必要があります。国家試験を受験するためには、4年制大学や短期大学、専門学校などで厚生労働大臣あるいは文部科学大臣に指定された養成課程を終了する必要があります。
日本言語聴覚士協会によると平成26年時点での言語聴覚士の有資格者数は120,072人です。そのうち15,007人が公益社団法人日本言語聴覚士士協会に所属しています。協会に所属している言語聴覚士のうち就業者は13,099人です。就業者のうち69,7%が病院などの医療機関、8.0%が老健や特養、7.2%が福祉系施設で働いています。残りは学校の教員や研究者などとして働いています。対象としている障害は摂食や嚥下が11,043人、成人言語・認知が10,980人、発生・発語が9,827人、小児言語・認知が3,615人、聴覚が1,701人となっています。言語聴覚士の求人倍率は理学療法士・作業療法士と同じく高い水準にありましたが、近年の有資格者数増加に伴い求人倍率は低下傾向にあります。また、超高齢社会に突入するに伴い、高齢者向けの介護施設での言語聴覚士の需要が増加しています。