業界のリーダーから学ぶ!これからの療法士が、生き残るために必要なこと

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むとうドットコム 代表、光プロジェクト株式会社 取締役。社会人経験後、作業療法士となり臨床経験5年目で老健副施設長に就任。自ら設計したひのき個浴で生活リハビリを推進、当時2割を占めた機械浴利用者をゼロにするなど、職員と力を合わせ施設の業務改善に尽力する。その後施設は地域でも一目置かれる存在に。現在は独立し、介護施設専門の業務改善アドバイザーやパソコンの修理販売の事業をするかたわら、ショッピングリハビリ®で全国展開をする企業の運営をし、多方面に活動を広げている。

武藤竜也

つい先日、福島県郡山市の温泉宿で東北の若手療法士を対象とした合宿2Daysイベントがあり、私も参加してきました。
とても素晴らしいイベントだったので、今回はそのご報告をしようと思います。

「東北セラピスト ミーティング ~セラピストの生き方 十人十色~」
開催日:平成29年1月28・29日
場 所:磐梯熱海温泉 清稜山倶楽部(福島県郡山市)

業界を牽引する東北のリーダー療法士達がスピーカーとなり、参加者である熱き若手療法士達へその経験談や思い、活躍するための方法などを伝えました。
講演は「会社運営」「団体代表」「病院勤務」「治療院起業」の4部門。
スピーカーとして招聘された方々はそれぞれの部門で活躍されている、東北では名の知れた面々!

実はスピーカー側は講演料を頂いておらず、宿泊代等の費用もすべて自己負担の完全無償のボランティアでした。
スピーカーは全員、参加される皆さんに思いを伝え、少しでも東北セラピスト業界を良くしたい一心でこのイベントに集まってます。

セラピストミーティングの様子

参加者は、これからの業界に不安を感じていたり、行動に踏み出せず立ち止まっていたりする人などが多かったようです。
思いを伝えたい側、思いを受け取りたい側どちらも本気。
でも東北人の気質なのか、和気あいあいとした雰囲気で終始明るく楽しく、日中の講演も夜の大宴会も時間が過ぎるのがとても早かったです。
総勢70名近く、宿泊者も50名を超えたこのイベント。本当に楽しかったです。

参加者は北は青森、南は京都から!


スピーカーたちも本当に楽しんでます

大変名誉なことに、そんな大イベントに私もスピーカーとしてお声がけいただきまして、今までの実践事例や独立に至るまでの経緯などをお話させていただきました。

トップを走るセラピスト達が伝えたかったこと

私のテーマは「臨床辞めたらリハビリがもっと楽しくなりました」

今回講演したスピーカーは4つの部門に分かれているものの、実は講演内容について実行委員会から何も指示がされておりませんでした。
つまり、各自の思うままに講演しています。それにも関わらず、参加者へ伝えたいことには共通している部分が非常に多かったのです。
経験してきたことも学んできたことも違うはずなのに、伝えたいことが共通していることには、私も驚きました。
そこで、このイベントに参加して学んだことの一部をあなたにもシェアしようと思います。

自分のやりたいことを明確にする

自分は何をやりたいのか?悩む人はその手段を探しがちです。
そういう人は視野や視座の持ち方に問題があるのかもしれません。
療法士の資格を生かして何かをしたいと考えてばかりでは、悩みは永遠に続くかもしれないということです。

それよりもあなたが療法士ではなく一人の人間としてやりたいこと。
そこに答えがあるかもしれません。
もしそこに療法士の資格が生かせるのなら使えばよいですし、無理なら使わなくてよいと思います。
とはいえ、あなたの療法士としての経験は必ず生きてきますから、恐れることはないですよ。

まず行動する

よく物事を「出来るか出来ないか」でまず考えがちです。
これはもしかしたら、評価を職業とする私たちのクセなのかもしれません。
それよりも、「どうやったら出来るのか」で考える必要があります。

今の自分一人で出来そうもないと判断したら、人を頼るとか必要な知識を新たに学んでくるとか、方法は他にもあるはずです。
これなら、やるべきことが見えてきた人もいるのではないでしょうか。
考えることは大事ですが、それ以上に一つでも小さなことでも行動してみることが大事です。

人生を楽しむ

人生は楽しくないとダメですね。やりたくないことは楽しくないです。
やりたいことをやって人生を楽しみたいものです。それで良いのだと思います。
ただ一つ、心に留めておいて欲しいことがあります。
それは、やりたくないことであっても、その先に自分の目指すものがあるのなら、それは超えなければならない試練だということです。
目指すものが明確であればあるほど、その試練も受け入れられるかもしれませんね。

「療法士である前に、一人の人間として」

本サイトでもおなじみの鯨岡栄一郎氏と共に登壇させていただきました


以上、スピーカーの話の共通点の中で、私が特に重要だと思うところをシェアさせていただきました。
療法士である前に一人の人間として、いかに人や地域社会の役に立てるか。
この2日間を共に過ごした仲間たち70名あまりは、そんな高い志を胸に叩き込まれてそれぞれの場所にまた帰っていきました。

個人の時代、と言われるようになりました。それは私も日頃から肌で感じるところがあります。
でも、人は一人では生きていけません。
誰かと助け合いながら生きていくものです。
それは職場の人や家族、親戚、近所の人、患者さんや利用者さんまでさまざまです。
そうした人たちが全くいなくってしまったら、あなたの人生そして今の生活は成り立つでしょうか。

そこがあなたの基盤のはずです。
まずはそのことによく感謝して、浮足立たず自分を磨いて欲しいなと思いました。もちろん私も同じです。

スピーカー全員で記念写真

東北にはこのように療法士が人としての生き方を共に学べる素晴らしいイベントがあります。みなさんの地域ではどうでしょうか?今回は初めての試みでしたが、きっと次回も開催されることでしょう。
全国の療法士の皆さん。よかったら東北の療法士たちと繋がって、その高い志に触れてみてくださいね。

最後に。
実行委員会の皆さん、とても素晴らしいイベントをありがとうございました。
これで勇気づけられた参加者も多かったと思います。
これからも東北の名物イベントとして回を重ねられることを祈っております。

編集部より

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