「なりたい自分」を描くには、「人生の最期」をイメージせよ!?

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理学療法士。国際統合リハビリテーション協会(IAIR)東海支部認定インストラクター、アジアロコモーショントレーニング協会(ALTA)マスタートレーナーとしても活動中。セラピストの人間性やマインド(考え方)が、対象者の人生に大きく影響を与えると考え、幅広い「学び」や「教育」の必要性を実感する。セラピストの人間としての成長を通して、社会をリハビリテーションすることを目指す。

記事をお読みいただき、ありがとうございます。
理学療法士の小杉雄太郎です。

「セラピストから社会をリハビリテーションする」
これは私の夢でもあり、活動のビジョンでもあります。
このビジョンを実現させていく為には、セラピスト自身がしっかりと将来のビジョンを描き、目標設定をしながら仕事をしていくことが必要不可欠であると私は考えています。

前回の記事から引き続き、私が考える「ビジョンの描き方」について書かせて頂こうかと思います。

自分の人生の覚悟を問う“究極の質問”で自分の大切なものを発見しよう!

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人生は言うまでもなく一度きりです。でもその人生を心から全うできた!と感じられる人はどの程度いるのでしょうか?
アメリカのある研究では70%の高齢者が同じ理由で人生を後悔しているというデータもあります。
その理由とは、「もっと冒険(チャレンジ)すればよかった」というもの。

一度きりの人生を後悔なく生きられるようにするためにも、自分が人生で最も大切にしたい価値観を明確にする必要があります。
前回の記事に加えて、その価値観を的確に発見するための質問を皆様に2つお伝えしようと思います。

質問①

時は瞬く間に過ぎ、あなたは寿命を全うし、もうすぐ最期の時を迎えようとしています。
頭の中でイメージしてみてください。
まさにあなたが息を引き取ろうとしている時、どんな光景が頭の中に浮かんできたら最高に幸せだと思うでしょうか?

質問②

あなたは心から満足して息を引き取ることができました。
少し時が経過し、今はあなたの葬儀の際中です。あなたは空の上から、その様子を見ていることとします。
あなたが最も大切だと思っていた最愛の人が、これからあなたについてスピーチします。
“誰に”“どんな言葉”をかけてもらえたらあなたは最高に幸せですか?
(未来の配偶者でも、将来生まれてくる子供という設定でもOKです。)
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いかがでしょうか?
自分の人生の最期を明確にイメージすることで、自分の一度きりの人生を全うする覚悟が定まり、何をするべきかが明確になると思います。

私はこのような質問を臨床場面でも用いることがあります。
私が働いているような介護老人保健施設の利用者さんには、目標設定をするときに「何もしたいことはない」「目標が浮かばない」と話される方がたくさんいらっしゃいます。
そのような方に私は、人生の最期を意識してもらう質問を投げかけます。そこから最期を幸せな気持ちで迎えるために、今何をするべきか一緒に考えていくのです。

ぜひ自分の人生の最期を明確にイメージし、自分の人生で大切にしたい価値観、これからするべき行動を発見してください。

自分の価値観を重ね合わせ、自分の“なりたい姿”を考えよう!

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これまでの質問で、自分の価値観は明確になってきたでしょうか?
今度はその価値観をどのように生かすか考えてみましょう。

まずはこれまでの質問で明確になった自分の価値観を3つか5つ程度の単語で表してみてください。

愛情、誠実、成長、感謝、オリジナリティー、信頼、夢、自由、ポジティブ、可能性


など……。
自分にピッタリ当てはまる言葉を探してみてください。

今後はその価値観をどのような形で行動に移していくのか考えてみましょう。
例をあげるとすると、

  • 信頼→約束は必ず守る。お互いのことを心から理解し合えるよう努める。
  • オリジナリティー→他の人が思いつかないような方法を考える。
  • 可能性→その人の「できること」に目を向ける。


などです。
その行動を重ね合わせると、自分の“なりたい姿”が浮かんできます。
例えば先ほどあげた行動を重ね合わせると、「これまでにない新しい方法で、多くの人の「できること」を発掘しながら、共に思いやりながら信頼し合う関係を社会に広げていく!」
といった具合になります。

この“なりたい姿”が、自分自身のキャリアビジョンを描く上での大きなヒントになります。
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もちろん自分が大切にしたい価値観やなりたい姿は、ずっと同じでなければいけないわけではありません。それに「これだ!」というものが見つかるまでには、時間もかかってしまうことでしょう。
それでも自分の一度の人生を最高のものにするために、粘り強く自分自身と向き合ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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