未来に羽ばたけ!理学療法士の円満な退職方法

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理学療法士として入職して仕事に慣れてくると、ふと胸によぎるのが「転職したい」という思い。
別の病院や施設が魅力的に思えたり、理学療法士という職業そのものを見直したくなったり……。
自身の現状を冷静に判断出来るようになると、自分の現状に満足出来ていないことに気付くことも多いようです。

そこで今回は「理学療法士の退職」について、どのように退職すればいいのか?気をつけるポイントは?などなど、細かくご紹介いたします。

理学療法士の退職理由、何がある?

理学療法士 退職
理学療法士が退職を決意する理由はさまざまです。

  • ・キャリアアップを目指すため
  • ・上司や先輩・同僚との人間関係
  • ・パワハラやセクハラがあった
  • ・労働環境や給与への不満
  • ・仕事が楽しくなかった

などなど……
ポジティブな理由もあれば、耐え忍んだ結果の決意というパターンもある様子。
中でも人間関係の問題は、理学療法士に限ったことではないかもしれませんが、やはり転職理由として大きなウェイトを占めるようです。
ネットの質問投稿サイトにも、理学療法士がたくさん書き込みをしています。

理学療法士3年目、退職しました。今、理学療法士の仕事を辞めるか悩んでいます。理学療法士意外の方の回等もぜひお願いします。(中略)就職していて対人関係、仕事の悩みで眠れない日が続きました。私自身、うまくいかない自分にもどかしく親が知らないところで、一人で泣いていました。
出典:ヤフー知恵袋

4年目の理学療法士です。この仕事を辞めたいと思うのですが…、理由としては、勉強への意欲が起きなくなってしまい、そのことにより治療や指導などに行き詰まり更に辛くなる悪循環。周りは勉強会に積極的に参加されていて、それをSNSに上げているのを見るたびに焦ってしまいます。休日も、頭の片隅に勉強しないとと思ってしまい、落ち着きません。
しかし意欲のなさと焦りに矛盾があり、正直この仕事が向いていないのかと思います。
出典:ヤフー知恵袋

理学療法士が円満退職するコツ

理学療法士 退職
その職場から離れるとはいえ、最後に揉めて後味の悪い思いをするのは望ましくないですよね。
狭い業界の中ですから、もしかしたらまた残っているスタッフと会う時があるかもしれません。
立つ鳥跡を濁さず、円満に退職出来るコツをご紹介いたします。

退職することは余裕をもって伝えておく

転職する際にもっとも迷惑をかける行為は、退職希望を直前になっていきなり告げることです。
病院や施設に勤務している場合、担当する患者さんやここに割り振られていた仕事があるはず。それらの引き継ぎには多くの時間がかかりますから、突然辞めると言い出せば職場は混乱しますよね。
また診療報酬や介護報酬を請求するための人員基準によっては、あなたが退職することでそれが満たせなくなり、人員補充をしなければならなくなる場合もあります。

退職希望は就業規則や契約書に則りつつ、余裕をもって伝えておきましょう。
一般的には退職する3か月前に伝えておけば問題ありませんが、早ければ早いほど職場は助かります。
転職・退職は自分だけではなく、周りの人にも影響を及ぼすもの。それを念頭に置いておくことが大切です。

退職理由はポジティブなものを伝える

法律上、雇用主はどんな理由であっても従業員の退職希望を拒否することが出来ません。
しかし実際には引き止められたり、先延ばしにされてしまったりと、望む退職・転職が出来なくなる場合も存在するのです。

すっぱり気持ちよく辞められるようにするには、退職理由をポジティブなものにすることが重要です。
他の場所に移らなければ出来ない経験やスキルアップ、といったポジティブな理由なら引き止めにくいものですし、あなた自身も強い意志で退職理由を訴えることが出来ます。
給与が低い、といった金銭面の理由も引き止められにくい話題ではありますが、より円満に退職するのであれば前向きな理由である方がいいでしょう。
またその際には、退職の希望時期もあわせて報告出来るといいですね。

退職するにあたっての引き継ぎの準備をする

理学療法士一人当たりが担当する患者さんの数は職場によって違います。受け持っている患者さんが多いほど、引き継ぐのも後任が覚えるのも大変になります。
一日二日で引き継ぎを完了させることは難しいので、退職の時期が決まったら計画的に引き継ぎの準備をしていきます。
患者さんの迷惑にならないよう、また少しでも後任がやりやすいよう、しっかりと仕事を任せられるようにしてから退職しましょう。

最終日にはきちんとあいさつを

最後の出勤日にはその旨を職場の同僚や先輩・後輩に伝えてお礼を言いましょう。
お礼の気持ちも込めて、何か気の利いたささやかな菓子折りを持っていくとなおいいです。
狭いリハビリ業界、いつどこでまた古巣のスタッフと出会うか分かりません。大人の対応で締めくくれるといいですね。

退職にあたって気を付けたいこと

理学療法士 退職
理学療法士が職場を辞めるにあたって、気を付けておきたいポイントをご紹介いたします。

退職願の書き方

退職するにあたって必要な書類ですが、なかなか馴染みがないために、書式が分からないという方も多いのではないでしょうか。
以下のような書面にして、上司に提出しましょう。
退職願
退職手続きは法律上、口頭で退職の意思を表明し、それが会社側に承認された時点で成立します。つまり退職願はあくまで任意提出の書類に過ぎません。
しかし退職に関わる言った・言わないのトラブルを避けるためには、書面上の記録も残しておいた方が無難です。

ちなみに退職願は退職届や辞表と混同されがちですが、それぞれはっきりとした違いがあります。

  • ・退職願:提出後撤回出来る。穏便に退職交渉がしたいなら退職願が望ましい。
  • ・退職届:提出後撤回出来ない。
  • ・辞表:経営者や役員、公務員が出すもの。一般的な従業員は退職願か退職届を出す。

有給消化は出来るのか

有給は働いたことに対して発生した権利です。有給消化は可能ですし、ぜひしてください。
もし「時期的に取らせることが出来ない」「通例で取れないことになっている」などと言われた場合には、病院や施設の事務局のトップに掛け合ってみましょう。
それでも有給消化を拒まれた際には、労働基準監督署に相談します。念のため有給に関する話し合いの際には、記録出来る機器を持っておくといいですね。

退職日は自分で決められるのか

基本的に退職日は自分で決められますが、病院や施設にも都合があります。もし退職願に書いた日付を超えて勤続を求められたら、転職先との兼ね合いも考慮しつつ、出来る限り対応できるのが望ましいでしょう。

退職後の転職先、どう見つける?

理学療法士 退職
もし転職先を見つけてから報告をしようとしている場合は、伝える前に転職活動していることが明らかになるとあまりよい心象を与えません。
病院や施設の見学に行く際は仕事終わりなどを避け、公休の日や有給を取得した日にした方がよいでしょう。

逆に上司に報告が済んでいるなら、堂々と転職活動を行うことができます。
知人や友人から情報を集める、養成校の恩師を訪ねる、ネットで検索する、人材紹介会社に登録する……さまざまな手段を用いて、希望する領域や地域の病院・施設を探しましょう。

中でもおすすめなのは人材紹介会社への登録。
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