作業療法士の「よい人間関係」はどう築く?

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作業療法士が転職を意識するきっかけはさまざまですが、その中でも常に上位をキープしているのが「人間関係が上手くいかなかった」という理由です。
作業療法士は人と関わる職業柄、人間関係の悩みがつきもの。患者さんとの関係はもちろん、同職種や他部門とのやり取りなど、気を揉む場面はとても多いのではないでしょうか?

今回は、作業療法士が心がけたい「よい人間関係をつくるためのポイント」をご紹介いたします。
理学療法士版もご参考ください。

作業療法士が抱える、人間関係の悩み

作業療法士 人間関係
まずは作業療法士がどのような悩みを抱えているのか見てみましょう。

前の職場は病棟配属型の回復期でして学校卒業後に入職しました。他の職場と比較して、介護職が多い所で、食事の誘導、ナースコールの対応、排泄誘導、オムツ交換なども行っておりました。看介護よりセラピストの数が多いため、このような仕事はほとんどセラピストが行っていました。また、同じ職場で働くため、衝突はたくさんありました。基本的にADLはセラピストが決めるため、転倒リスクがややある患者様や介護量が多い患者様のADL変更を行う時、手がかかる、危険だ、セラピストはちゃんと評価してるのかなど〈理不尽なこともしばしば〉事細かく言われました。
出典:ヤフー知恵袋

私は、まずDrに腹が立ちます。
どんだけ特別扱いなんだ、周りもどんだけ気を遣ってんだ、って思います(苦笑)
あとは、PTとかはOTとはまたなんか違う気がしますよね。
こちらからしたら「もっと広い目で見なよ!」「柔軟に考えなよ!」って思うことが多々あります。
時に、相手を「人間」ではなく「動くもの」的に考えているような発言も。。
Nsは、リハの概念に理解のある人とそうでない人の差が大きいですよね。
出典:ヤフー知恵袋

同期の無責任ぶりにストレスを感じています。
新人なので、掃除などの雑務を朝、昼とやります。朝は7時40分くらいに出勤して朝の準備をしています。しかし、同期の人は8時15分くらいに出勤して朝の準備はせず、昼の雑務もほとんどしません。しかも、自分の手が回らないところをちょっとやって、ドヤ顔して、「なんで仕事しないの?」とか普通に言ってきます。
同期は業務でも背が低いことを理由に先輩方に担当患者さんを調整してもらってるそうです。
調整された業務に加え、雑務はほとんどしないで、少しでもやれば問題を言ってくる同期が同じ給料で楽してると思うと悔しくて辛いです。
出典:ヤフー知恵袋

リハ職同士の仲が驚く程悪いということです。PT3人、OT2人なのですが、私以外全員男性です。このPTが2対1(リハ科のボス)に分かれて中学生レベルの内容で頻繁に喧嘩をしています。(物の置き場所が違うとかゴミの捨て方が悪いとか)
それぞれの方から患者さんを引き継いでいるため、引き継いだ方に状態を確認すればボスに「あいつには聞くな」と言われ、、、それでも聞かないわけにいかないので確認していると機嫌が悪くなり物を乱暴に置かれる、わからないことを聞いても無視されるなどの八つ当たりを受ける始末。。。私に当たるだけならまだ良いのですが、それを看護師にも向けるからますますリハの心象が悪くなる、挙句の果てには度が過ぎると患者さんにまで八つ当たり。
そのため他職種はおろかリハの中での情報共有もままならない状態です。
出典:OKwave

理学療法士に頭が上がらないし、いつも下に見られる。
工業系の会社から転職したのですが、年齢、経験などから、正直肩身が狭く同僚に気を使うことが多いので大変です。ある程度コミュニケーション能力がないと地獄です(私はある程度あるつもりですがそれでも…)。現役で資格を取っている人は手技などこだわる人が多く(そうでない人もいますが…)、職場によってはその手技でしか使用しないで!という所もあります。転職する先によっては面接時に手技を聞かれることも…
出典:honne.biz

などなど……。
人によって感じ方はそれぞれですが、上司や同僚・他部署のスタッフと上手くいかないことに悩んでいる方は多いようです。

なぜ人間関係が上手くいかないのか?

作業療法士 人間関係
作業療法士に限った話ではなく、人間には誰しも相性の合う人・合わない人がいます。
職場の人間関係の悩みは、どの業種でも尽きないもの。社会で生きていくなら、避けて通れない問題です。
大切なのは必死に我慢することではなく、「合わないな、苦手だな」と思う相手の扱いを間違えないこと。
自分のペースできちんと仕事出来るように、適切な距離感を保つことが重要です。

押さえておくべき、上手に人間関係を築くポイント

作業療法士 人間関係
苦手な相手がいた時、「我慢していれば向こうから心を入れ替えてくれるかも……」と期待するのは不毛です。残念ながら、相手を変えることは出来ません。
よい人間関係を作るためには、自分から意識して変わっていく必要があります。

「仕事だから」と割り切る

作業療法士は専門職であるがゆえに、自分の手技にこだわりを持っている人も一定数います。
リハビリや治療への考え方がすれ違うことで、作業療法士同士が険悪になってしまうケースも少なくありません。
しかし、もし患者さんがそんな作業療法士のギスギスした関係を見たらどう思うでしょうか。患者さんのリハビリに対する意欲を、他ならぬ作業療法士が奪いかねません。
「仕事だから」と割り切って、患者さんにとって一番いいリハビリを提供出来るよう心がけましょう。

「利用者さん最優先」を忘れない

作業療法士は利用者さんの生活についてもサポートすることから、ケアマネジャーと話す機会も多いです。その時、互いの考えを譲れずに意見が対立してしまうことがあります。
大切なのはどちらの意見が正しいかではなく、利用者さんがどうしたらよりよい生活を送れるか?ということ。
まずは相手の気持ちを尊重して、利用者さんにとってのベストを協力して探っていきましょう。

悪口・陰口に加わらない

複数人で話していると、話の流れから陰口が始まってしまうことがあります。
ただ聞いて相槌を打っているだけでも賛同しているとみなされて、望まぬ敵を作ってしまうケースも少なくありません。
下を向いて興味のなさそうな顔をしたり、時計を頻繁に見て「早く終わらせて」というオーラを出して、賛同していないことを表現するとよいでしょう。
悪口や陰口を言う人とは「価値観が違う」と割り切って、なるべく関わらないようにするのがいいですね。

他職種に積極的に話しかける

他職種が具体的にどのようなことをしているのか知らないと、お互いに何をしているのか分からずにすれ違ったままリハビリを進めてしまうことになります。
些細なことでも話しかけるように心がけて、チームの一員として「あなたと一緒に治療していきたい」とアピールするとよいでしょう。

編集部より

職場の人間関係が悪化することは、患者さんや利用者さんへ提供するサービスの質が低下することに繋がります。
作業療法士自身のストレスにもなりますので、早期に解決するのが悩ましいでしょう。
どうしても現状の職場では解決出来ないところまで来てしまっていたら、思い切って転職するのも一つの手です。

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