オリンピックまであと100日!障がい者スポーツの未来のためにできること

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学生。4つの高校の硬式野球部やソフトボール部などで学生トレーナーを務める。怪我をし、野球ができなくなるも諦めきれず選手としての道を進んだが、練習すらできない現役生活を過ごす。しかし、高校の時人生を変えるトレーナーと出会う。走れるようになり、打てるようになり、投げられるようにまでなった。そんな人生を変えてくれた人に憧れ アスレティックトレーナーを志す。

皆さん、リオオリンピックまであと何日か知っていますか?実はもう、100日きっているんです!
ということで今回はオリンピックについて……の記事ではありません。僕がフォーカスをあてたのは「パラリンピック」の方。
なぜパラリンピックか?それは僕がお世話になっている選手が、ブラインドランナー(視覚障がい者ランナー)として世界を目指しているからです。
今回は障がい者スポーツを通じて、学生やトレーナーにできることを書いていきます!

障がい者スポーツの現場にはチャンスがある!

ブラインドランナーの選手と関わらせて頂くことになった時、僕は陸上の知識も障がい者スポーツに関する知識も、全くといっていいほど持っていませんでした。
しかし関わらせて頂いている以上、「知りませんでした」なんか通用しません。
そこでまず障がい者スポーツの選手は何を求めているのか、理解するところから始めようと思いました。

そこでわかったのは、「ブラインドランナーは信頼関係を一番大切にしている」ということ。
誰との信頼関係を求めているのでしょうか?トレーナー?コーチ?一緒に練習してる選手?まぁそれもありますが……。
何より重視するのは、伴走者(ガイドランナー)との信頼関係です。

ブラインドランナーにはガイドランナーという、ともに走って目の代わりを果たしてくれる選手が別に必要なんです。
ガイドランナーがブラインドランナーの記録を左右するといっても過言ではありません。
そのどちらの選手のこともケア・ストレングス・サポートするのがトレーナー。

しかしこういう制度があることを知らないトレーナー、実は多いんです。
知らない、知られていない。……だからこそ、自分を売り込めるチャンスと考えてみてはどうでしょうか。
障がい者スポーツ選手のサポートは万全ではありません。治療面や栄養面、ストレングス、全てにおいて人手不足だと僕は感じます。

きっかけを待つだけでは動けない!

トレーナーにとっては絶好のチャンスなのに、なんでこんなに知られていないのか?それは知る機会、関わる機会がないからではないでしょうか。
そんな現状を変えたいと僕は思っています。選手の方も、もっと知ってもらいたいと思っているはずです。

現状を変えるにはどうしたらいいのか?それは私たち学生が、まず知ることから始めることです。
障がい者をサポートする制度を知っていますか?
障がいを持つ学生が所属している大学では、学校側からサポートのための資金が出る事例があります。
例えば聴覚障がいの場合、手話通訳や講義のノートの代筆などがサポートになります。
そうした制度を活用して、大学に所属している障がい者スポーツの選手へのサポートに応用できないでしょうか?
もし可能なら、そこからシステム化して普及させることができるでしょう。 大学に限らず、小学校・中学校・高校……そして社会の中でも。
サポートできる体制が整えば、競技レベルはもっと上がるのではないのではないでしょうか。

このようにモチベーションや行動、思考を障がい者スポーツ選手のサポートに向けたら、びっくりするぐらい問題がでてきて面白くなってきますよ。

きっかけがないのはわかります。
障がい者スポーツのことがSNSやメディアで報じられることは、日本ではあまりありません。
だったら、やはり自分から動くしかないんです。学生がきっかけをつくりさえすれば、選手もまたそれに応えてくれるかもしれません。

学生の皆様、もっと視野を広くして障がい者スポーツの現状を知ってください。
ブラインドランナーのように、サポート面に満足できない選手がたくさんいるはずです。
学校の勉強だけでなく、現場でしか学べない知識をつけてください。

知って、学んで、行動を起こす

いきなり実践で厳しいですが(笑) 知らなければなにもできません!!
フォーカスをあてるにはまず知ること。知って学んで行動ですね。
知ってもらえるだけで嬉しいと選手は言っていますが、そんなことではおもろいことは期待できません。
選手の期待を超えてこそおもろいことができてくる。やっぱりおもろいことしていかないとね!

ということでみなさんも何かあれば行動を起こしてください!
僕も知ってもらうきっかけをつくろうと考えています。 今、こうして記事を書いているのもひとつの手段です。
しかし方法はたくさんあるはず。なんでもひとりでできるはずがありませんし、周りと協力してこそできることもある。
なにかやりたい!おもろいことやりたい!などあれば僕も力になります!一緒に機会をつくったりおもろいことしませんか?
もちろん学生だけでなく社会人の先輩がたも、僕にできることがあれば大変恐縮ですがお手伝いさせてください!

僕ら学生でも、できることがあります。もっともっと障がい者スポーツの選手をサポートしていくべきです。
知らないのはもったいない。
知らないのなら動けばいい。
知ることこそ、サポートにつながる第一歩なんじゃないでしょうか。

僕らには僕らのできることで、世界の頂点を目指す選手たちを応援していきましょう!

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