インフルエンザにかからない身体作り!「あいうべ体操」とは?

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言語聴覚士。大学卒業後、耳鼻咽喉科に勤務し、難聴、吃音、構音障害等の聴覚・言語・コミュニケーションに困難を抱えている方のサポートを行っている。また、患者団体や家族会と連携しイベントや講演等もこなす。2013年から言語聴覚療法の情報をまとめた言語聴覚士リハビリ情報サイト:STナビを運営し、言語聴覚士の認知度向上とともに、患者様やご家族の方への適切な医療情報の発信に努めている。

宮崎関大

20代の90%が口呼吸と言われている昨今、ドライマウスや免疫力低下で悩まされている方も増えてきています。
口呼吸を続けると、お口のトラブルや睡眠のトラブル、免疫力低下による風邪やインフルエンザの感染など様々な弊害が表れます。

あいうべ体操」は、口呼吸を鼻呼吸に変えることで薬に頼らない自己治癒力をアップさせる治療方法です。では、やり方を見ていきましょう。

口呼吸から鼻呼吸へ

「あいうべ体操」はみらいクリニックの今井一彰院長が考案した口の体操です。口呼吸を鼻呼吸へ移行することで免疫を高めて病気にかかりにくい身体を作ることを目的としています。

鼻呼吸になると、鼻の中を流れる粘液と小さな毛によって汚れた空気をろ過し、病気を防いでくれます。
また、口呼吸の場合、吸い込んだ空気により体温が下がってしまいますが、鼻呼吸の場合、どんなに冷たい空気でも体温近くまで温められるため、体温の低下を防ぐことができます

こんな方にオススメ

  • ・口がいつも開いている、何となく疲れやすい、だるい、やる気が起きない
  • ・手軽に、いつでもどこでも出来る健康法が知りたい
  • ・アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)で困っている

口呼吸かチェック

  • 朝起きたときに、のどが痛い
  • 唇が乾燥しがち
  • 食べ物を噛むときに、口が閉じていない
  • 早食いである
  • 食べ物を片側で噛む癖がある
  • 無意識のうちに口が半開きなる
  • 口内炎ができやすい

※上記に該当した方は口呼吸の可能性が高いと判断できます。

あいうべ体操のやり方

  1. 「あー」と口を大きく開く。
  2. 「いー」と口を大きく横に広げる。
  3. 「うー」と口を強く前に突き出す。
  4. 「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす。

1度に行うのは10回程度として、1日30回以上を目標に毎日続けます。 ただし無理のない程度で行ってください。

顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。 この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。

まとめ

手軽に費用もかからずに始められる「あいうべ体操」ですが、効果はてきめんです。「あいうべ体操」を取り入れた小学校では前年に比べてインフルエンザ感染児が激減したという報告もあります。

他にも、唾液の減少や口臭、イビキなどの改善にも期待できます。ちょっとした空き時間で行えるので、是非試してみてください。

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