「人間は、苦労したものは覚える」|筋肉パズル製作者・星川さんインタビュー

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理学療法士、作業療法士を目指す学生の鬼門といえば… そう、「解剖学」です。

過去には、こちらの記事にて解剖学を楽しく学べるサイトをご紹介しました。

どちらの記事も多くの反響をいただき、解剖学の勉強で悩ませられた人たちからの声がたくさんありました。

そこで今回リハビリのお仕事Magazine編集部は、これらのウェブサイトの製作者である星川さんにお話を聞いてきました。

筋肉パズルをつくった動機

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筋肉パズル製作者・星川さん

――なぜ筋肉パズルをつくろうと思ったのですか?
療法士を目指す学生は、解剖学や生理学を覚えるのに非常に苦労させられます。数百もある経穴の数や、専門用語の多さ、これが大変です。
また、教科書では筋肉の位置が分かりにくく、自分で覚えるためにつくったのが筋肉パズルのはじめです。

はじめは、紙でつくっていました。貼り絵のようにして覚える、というような感じで。
ですが、課題があり、紙のパーツを取り外しているうちにボロボロになってしまいました。そして考えた次の対策は「マグネットペーパー」への変更です。
そうして友人や学校内でも広まっていき、友人から「ゲームにしてみたらいいんじゃない?」と言われてつくりました。

2013年の6月から筋肉パズルの構想をはじめて、11月に完成させました。

解剖学は漫画家にも求められている学問だった!

とある漫画家の方のTwitterに筋肉パズルを紹介され、あまりにもアクセスが集中して、サーバーが落ちてしまったこともあるようです。

そのツイートがこちら。

ツイートをしたのは@mameさんという方で、このツイートがきっかけで、多くの絵描きの方を中心に拡散されたそうです。(なんと4000超のRTと9000超のFAV!!!)

人物を描くには筋肉を描く必要があり、そのためには解剖学を学ぶとよいとのこと。こんなところにも「解剖学を楽しく勉強したい」ニーズがあるようです。
解剖学を勉強するのは療法士だけではないのですね。

尽きないアイデア

――今後、やってみたいことなどはありますか?

筋肉パズルをつくったあとも、まだまだつくってみたいことはあります。
たとえば、

  • ・骨格模型の筋肉版
  • ・血行、サーモグラフィでわかるようなもの
  • ・治療家のこだわり手ぬぐい

などなど。アイデアはたくさん出てきます。

編集後記

取材中にお聞きした、星川さんの

「つくることで覚える、手を動かして覚える」
「苦労したら覚える」

という言葉が印象的でした。人間、苦労したことはよく覚えてるものですからね。
筋肉パズルはとても利用しやすいサービスです。ぜひ、解剖学の勉強にお役立てください!

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