テーピングもコミュニケーションツール

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プライオンテーピング協会主任講師。神奈川県川崎市 バランス整骨院中原 院長。PT(理学療法士)、OT(作業療法士)向けのテーピングセミナーを開催。プライオンテーピング協会の前身である実践テーピング研究会にて主任講師を務める。6年間の活動で定期セミナー過去33回開催。その他病院、リハビリ施設、福祉施設への出張セミナー多数。受講生はのべ600名を超える。バスケットボール、フルコンタクト空手、フルマラソン、ウェイトトレーニング等の豊富な運動経験、元SEという経歴を活かした論理的かつ解りやすい解説に定評がある。現在は治療院経営以外にもセミナー活動、執筆活動、動画出演多数。

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こんにちは。柔道整復師で実践テーピング研究会主任講師の野上浩一郎です。

医療系の国家試験も終わり、新年度からは新たな環境にステップアップされる方も多いのではないでしょうか。

テーピングもコミュニケーションツール

仕事柄、患者さんからコミュニケーションについて相談を受けることが多いのですが、私はテーピングも患者さんとのコミュニケーションツールであると考えます。

患者さんとラポール(信頼関係)が築ければ、治療効果が飛躍的に上がることは、治療家の方々は経験的に解るのではないでしょうか。

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テーピングの魅せ方

世の中では『良い商品』ではなく『良さそうな商品』が売れると言われます。

患者さんにテーピングを貼る時にも

・優しい(優しそうな)
・丁寧な(丁寧そうな)
・知識・技術がある(ありそうな)

先生を解りやすく伝える必要があります。

どれだけ洗練された知識・技術があっても、それが患者さんに伝わらなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。

そこで当会セミナーでは上記を伝えやすくするテーピングの魅せ方と扱い方

・持ち方
・貼り方
・はがし方
・伝え方

までを毎回、必ず指導ををしています。

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これらを徹底して実践テーピングであると私は考えます。

もちろん身体を良い状態にした上でラポールを築くことで、さらにADLの向上、治癒率や復帰率のアップに繋がるのだと思います。

二人称視点のテーピング

ダメなテーピングの典型的な例は一人称視点。

治療家視点だけでなく患者さんがどう感じるかが求められます。

・患者さんのニーズに応えているか
・貼られていて不快ではないか
・テーピングの説明が伝わっているか

治療家にとっては当たり前のことでも、患者さんからしたら初めての経験ということはよくあることです。

患者さんの身体はもちろんですが、嗜好やライフスタイル、背景までに思いを馳せる。つまり、二人称以上でテーピングを考えることで、強力なコミュニケーションツールになるのです。

この考え方は臨床現場でも役立つので是非試してみて下さい。最後までお読み頂きありがとうございました。

セミナー情報

2015年実践テーピング研究会セミナースケジュール
第31回2015年4月26日(日)
第32回2015年7月26日(日)
第33回2015年10月25日(日)
お申し込みはこちらから。
http://e-ptm.com/

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