リハビリ専門職の専門・認定制度

リハビリ専門職の生涯教育プログラム

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リハビリのお仕事Magazineでは、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)などリハビリ職の方々に向けて情報を発信しております。 寄稿希望・取材依頼・お問い合わせなどございましたら、info@rehabili-shigoto.comまでどうぞ。

生涯教育プログラム

理学療法士作業療法士言語聴覚士の各協会には、セラピストの質の向上を目的とした教育制度があります。
自らの専門性を高め、良質なサービスを提供することができるよう、さまざまな研修・勉強会が開催されているのです。
また3団体が協働して、基本となる専門性の部分に対する共通の研修も行なわれています。

訪問リハビリテーション管理者研修会

管理者に必要な、事業所の運営に関わる知識技術の習得を目的とし、事業所単位の管理者の育成を行う。

  • ・年間400人ずつ研修
  • ・9日1クール Step1~Step3:3日間×3回(39単位)

訪問リハ地域リーダー育成研修

全都道府県士会より推薦された、指導者となり得る者を対象とした研修。
訪問リハビリテーションの実務に必要な技術や知識を習得し、各都道府県で、訪問リハに携わるものを育成するリーダーを育成する。

訪問リハビリテーション実務者研修

訪問リハビリテーションに従事する実務者を対象とした研修。
実際に訪問リハに携わる者が最低限履修すべき内容について確実に習得する。

認定・専門療法士制度

認定・専門理学療法士

新人教育プログラム修了者を対象に、自らの専門性を高め、良質なサービスを提供する臨床能力を備え、理学療法の学問的発展に寄与する研究能力を高めていくことを目的としてつくられた制度です。
7専門分野(基礎、神経、運動器、内部障害、生活環境支援、物理療法、教育・管理)のいずれか1つ以上の専門分野に登録し、認定理学療法士・専門理学療法士を目指します。
2014年9月現在 専門理学療法士 1,796人 認定理学療法士 1,069人

参考:将来性に期待大!?スキルアップ資格「認定理学療法士」について

認定作業療法士(657人)

作業療法の臨床実践、教育、研究及び管理運営に関する一定水準以上の能力を有する作業療法士に協会が認定した者。

研修の受講資格:現職者研修修了および作業療法士の実務経験5年以上。

参考:社会貢献にもつながる!「認定作業療法士」の資格でスキルアップを目指そう

専門作業療法士(65人)

認定作業療法士のうち、協会が定める専門作業療法士分野において高度かつ専門的な作業療法実践能力を有することを協会が認定した者。(福祉用具、認知症、手外科、特別支援教育、高次脳機能障害、精神科急性期、摂食嚥下)

認定言語聴覚士(321人)

 
「摂食・嚥下障害領域」「失語・高次脳機能障害領域」「言語発達障害領域」で認定言語聴覚士の養成が行なわれています。

受講資格:摂食・嚥下に関する臨床経験6年以上および協会が定める生涯学習プログラム(基礎・専門)を修了していること。

6日間の研修を受けた後、筆記試験に合格すると認定資格を取得。

【筆者より】

様々な研修や勉強会が開催され、資格取得後も知識や技術が高められる教育プログラムは素晴らしいと思います。
3団体の生涯学習には「ポイント」というものがあり、研修参加や論文投稿、事例報告等でポイントを取得することができます。

認定試験や資格更新の際に、ポイントが必要である点はユニークだと思います。

リハビリ専門職の専門・認定制度

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