どこにいても何をしても、力を発揮できるセラピストになるために

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作業療法士。作業療法アプローチ研究会代表。新人育成セミナー団体「Reffect」共同代表。一年目より急性期病院に勤務し、超急性期脳卒中患者・手術後の上肢運動器疾患患者を中心にリハビリを経験する。病院内で作業療法の定着がされておらず、リハビリ処方が理学療法に偏っていたことに疑問を持ち、院内で医師を交えた勉強会や情報交換会を主催し、運動器疾患術後のプロトコル作成を行うなどの活動実績を評価され、徐々に作業療法の処方数を増加させ、院内での作業療法を定着させた。2013年に作業療法士のためのセミナー団体を設立し、2014年に新人育成セミナー団体を設立する。現在は兵庫県・大阪府を中心に自費の訪問リハビリ事業・IT事業・セミナー事業を展開するエポックに就職し、整体院事業を任されSpAid院長として勤務している。

皆様、はじめまして。

作業療法士として整形外科クリニックで勤務する傍ら、愛知県を拠点とするセミナー団体の作業療法アプローチ研究会『Team,re:Quest』 と、関西圏を拠点とする新人育成セミナー団体『Reffect』で代表を務めている石原と申します。

経験・専門領域としては、脳卒中全般、神経難病、運動器疾患・スポーツ全般で、経験年数が少ない中でも多様な疾患・急性期~慢性期までの様々な経験を積んできています。

その中で始めた自分の活動は、「これからを担う作業療法士や新人セラピストの育成」と、それに伴う「自身の成長」を目標としています。

これからの連載では自分の経験に基づいて、どこにいても何をしても力を発揮できるセラピストになるために、必要な考え方や意識することなどの情報を発信していきたいと思います。

作業療法士の仕事って何?

作業療法士あるあるになりますが、患者さん・または看護師さんから

「作業療法士って何する人? 理学療法士と何が違うの?」

なんてよく質問されることが多々あります。

回答としては、
「基本的動作(起きる・座る・立つ・歩く)が出来るようになったら、応用的動作(食事・整容・更衣・入浴)が出来るようにリハビリをしていく者です」
「細かい手の動きを練習するリハビリです」

などなどが多いのかなと思います。
僕は一年目から急性期病院で働いていたので、本当に良くこの質問をされました。

とくに先に理学療法士がリハビリを行った後などは、「さっきリハビリしたのにまたするの?」なんて言われて心が折れそうでした。

でも理学療法士より先に介入すると、先輩理学療法士に嫌な顔されるということもあったような、なかったような。

作業療法士の仕事の理想像

そんな環境の中で、私には一つの芽生えた作業療法士の理想像がありました。

それは、「一人のセラピストとして自律した作業療法士」です!

勿論、他職種との連携は医療では欠かせないと思いますし、作業療法士が踏み込めない領域もあることは承知しています。

ですが、作業療法士がしっかりと

急性期のリスク管理や離床等
    ↓
回復期の身体機能と入院生活内の自立度向上
    ↓
在宅生活や社会参加への適応

までを評価・介入出来るようになることが必要だと考えます。

意識ひとつで、できる、なれる。

現在の医療システム・病院の形態では全てを経験していくことは難しいです。

しかし、自分の意識の仕方一つで、この一貫した一連の評価・介入のために必要な知識や技術は、どこで働いていようと身につけていけると私は思います。

「じゃあ明日から何をしていけばいいのか?」と悩む方も多いと思いますので、そのために必要な具体的な内容はこれからの連載でお伝えしていきます。

一緒に未来型セラピストを目指しましょう!

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